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Question

学校の歯科健康診断で 校医の先生が検査中にCO(シーオー)とかGO (ジーオー)といっていたそうですが、学校からは歯医者さんに行くようには云われなかったのですが・・・・・・・・。

Answer

今学校の健康診断ではお子さんのお口の健康状態を診るとき、健康な状態かしばらく観察して様子を見るか、検査をして必要な治療を受けるべきかのふるいわけ(スクリーニング)を行っています。CO(シーオー)とは要観察歯、(Questionable Caries under Observation) の頭文字をとって標記しており、むし歯の初期症状が疑われる歯です。お口の中の衛生状態が悪ければむし歯の進行する可能性が高く、良好に保てば健全な歯に戻れる可能性のある状態の歯なので、学校や家庭での適切なブラッシングや家庭での間食に注意してもらい、しばらく様子を見ていく様にしています。
GO(ジーオー)も同様に歯周疾患要観察者(Gingivitis under Observation) の頭文字で、歯肉に軽度の炎症が認められますが、歯石はついてない程度の状態で、適切なブラッシングによって、症状がなくなると思われるようなお口の状態の人を云います。適切なブラッシングの指導と実行で歯肉炎が改善される可能性が高く、しばらく様子を見ることにしています。
学校や医療機関で適切なブラッシングの指導を受け、自分で健康状態を維持する事を覚えるよいチャンスですので、是非ご家庭でも規則正しい食生活習慣とブラッシングを行いがんばってください。
 
CO例
奥歯の溝にできたCO 歯の平面部分にできたCO


 
GO
健康な歯肉  健康な歯肉と炎症が見られる歯肉が混在している
 
 

Question

子どもが、学校歯科健康診断でむし歯が2本あるといわれて、受診のお知らせの紙を持ってきました。後日、歯医者さんで診てもらったら、治療が必要な歯は4本で、それらの治療をしました。なぜ、むし歯の数が増えたのでしょうか?

Answer

学校歯科健康診断は、学校保健の立場から健康な者の中から病気がある者をふるい分けるスクリ-ニングということを目的に行います。そのため、病気(むし歯)の確定診断をするわけではなく、治療が必要と思われるものを大勢の中から選び出し、そしてお知らせしています。
一方歯科医院では、歯科医学の立場からレントゲンや器具を用いて精密に診断し、必要があれば治療を行います。そのため、学校では見つけられなかったむし歯を発見することもあり、このような場合、むし歯の数が多くなります。また、学校で見つけられたむし歯を歯科医が診断したところ、経過観察ですむこともあると考えられます。このような場合は、治療するむし歯の数が少なくなります。
このような理由から、むし歯の本数に違いがでたと考えられます。
 
 

Question

先日、子どもの学校歯科健康診断の直前に歯の治療をしました。大きなむし歯はなかったらしく、むし歯の抑制処置をしましたと歯医者さんから言われました。しかし、せっかく治療が完了したのに学校歯科健康診断ではむし歯があると言われてしまいました。歯医者さんの治療が悪かったのでしょうか。

Answer

むし歯の抑制処置はフッ化ジアンミン銀という薬剤をむし歯の部分に塗り、むし歯の進行を遅らせる処置です。フッ化ジアンミン銀は銀イオンの作用によりむし歯の進行を遅くしただけで、むし歯がなくなったわけではありません。したがって学校歯科健康診断では処置済みとならず、むし歯ありと判定されます。
フッ化ジアンミン銀は乳歯の初期のむし歯などに用い、永久歯への交換時期まで定期的に歯科医師の管理を受けることで、歯を削ることなく永久歯に移行することができる利点があります。歯が生え変わるまでしっかりと歯を磨き、担当歯科医の指示に従い定期的な管理を受けるようにして下さい。
 
 

Question

学校における歯・口の安全 外傷予防と発生時の対応について

Answer

東京都学校歯科医会では、平成17年度に東京都内の小学校・中学校の協力を得て、「歯・口の外傷に関するアンケート」を行い、その結果に基づき、本会学術研究委員会において、各項目の内容をまとめた『歯・口の安全 外傷予防と発生時の対応』リーフレットを発刊いたしました。
このリーフレットは外傷が発生する起因、すなわち「誰が(Who)、いつ(When)、どこで(Where)、なにを(What)、なぜ(why)、どのようにして(How)」といった、5 W 1 Hの要素を把握することによって、外傷の事故を未然に防ぐと共に、外傷が発生した際の対応、事務手続、また、安全管理・安全指導のポイントや参考となる事項をまとめました。
 

歯・口の安全|外傷予防と発生時の対応(東京都学校歯科医会)

 
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