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平成30年度「歯の作文」小学校優秀作文

 
歯の大切さとその美しさの秘訣
港区立白金小学校
6年 竹田 亜弥
 
 私は、歯みがきが少し苦手です。でも、毎日しっかりみがいている理由が三つあります。
 一つ目は、私のお父さんの歯の問題です。お父さんは、三十五才の時にひどいむし歯になってしまいました。そのせいで歯を抜き、それからは左下の奥歯が一本ありません。この夏には、右上の奥歯も二本抜くみたいです。私たちが食べる美味しいお肉も、今はかみにくくなってしまい、昔より美味しく感じなくなってしまったそうです。お父さんは、若い頃にしっかりと歯みがきをしなかったことをとても後悔しています。私は、まだむし歯になったことがないからわからないけれど、痛いだけでなく、人生の喜びの一つである食べる喜びを失ってしまうのはとても悲しく思いました。反省したお父さんは、今は毎日だいたい五分間ていねいにみがいています。
 二つ目は、私の家の犬についてです。犬が病気になったときに動物病院へ連れて行った時、犬もむし歯になってそこから体調をくずすことがあると聞いたので、インターネットで調べてみると、むし歯が原因で黒い歯になり骨がとけてしまっている犬の画像がたくさん見つかりました。びっくりした私は、歯みがきが自分でできない犬のほうが、むし歯になる確率が人間より高いのではないかと疑問に思いました。私はかっている犬がむし歯になり、痛い思いをするのは嫌なので、毎日歯をみがいてあげています。ペットへの愛情の中には、健康を管理してあげることも大切なこととしてあるので、歯をみがいてあげるのと同時に、私自身が歯をみがいて、かっている犬のお手本になりたいです。
 三つ目は、私の将来の夢に関係します。私は、将来、舞台に立って演技をし、見ている人たちを笑顔にしてあげたいと思っています。みんなを笑顔にするためには、自分もつねに笑顔でいなければならないので、そのときにみんなに見てもらえるよう白い歯を心がけています。私の歯は、あと一本ですべて大人の歯に生え変わりますが、全部真っ直ぐになってきれいな歯並びになりたいです。書き初めなど字を書くとき、気持ちが真剣で真っ直ぐだと、字も真っ直ぐ書けるように、歯も気持ちが素直で真っ直ぐだと、真っ直ぐ生えてくれるような気がします。自分の歯はいつまでたっても自分の歯だから、一本一本の歯を大切にしていかなければならないと思います。最後に、私は四字熟語が好きなので、歯に関する言葉を一つ挙げたいと思います。それは、「明眸皓歯」という四字熟語です。はじめの二文字の明眸は、美しく、すき通った目のことです。そして、後ろの二文字の皓歯がきれいに整った白い歯という意味です。これは世界三大美女の一人である楊貴妃という女性の美しさをほめた言葉です。
 この女性は、今から千二百年以上も昔のお姫様のような人だったそうです。私はこの言葉から、美しさは古い時代からずっと、スタイルとか足の長さとかかみ型よりも歯の美しさだったということが分かりました。私も、楊貴妃みたいな白いきれいな歯をもてるように毎日しっかりとお手入れをしたいと思います。そして、美しさは心や内面も大切なのでペットに歯みがきをしてあげながら、思いやりを学び、心も体も真っ直ぐ澄んだきれいなものとなるように毎日を過ごしていきたいです。
 

 
胃を助けるヒーロー
文京区立湯島小学校
6年 髙山 響子
 
 私は、五年生の時に胃潰瘍になりかけました。つまり胃があまり正常に動かなくなるということです。
 その時にお医者さんから
「これからはよくかんで食べてね。」
と言われました。
 しかし、私は言われたことを忘れてしまい、給食などもいつも通りに食べていました。すると、食べたあと一時間ぐらいたった後に、決まって激痛が走るようになりました。だから食べることがとても怖くなりました。
その時に、ふとお医者さんの言葉を思い出しました。
「よくかんで食べてね。」
 そして、なぜよくかまなければいけないのかが不思議になり、図書館の本で調べてみました。
 すると、「口の中でよくかみ、ある程度食べ物が消化されていると、そのあとの消化が楽になります」と書いてありました。それを見て、私は一口で三十回ぐらいかむことを心がけました。すると、痛みはあるものの以前よりも楽になりました。
 さらに本で調べてみると、食べ物をかみ、舌やあごが動くと唾液が出て、消化をしてくれるというのです。つまり、唾液は、よくかむことでたくさん出てくるということです。
 よくかむために必要なものとして、『歯』があります。歯があるから、食べ物をかんで食べられると思います。
 そんな大切な『歯』を、私は傷つけてしまったことがあります。
 ある日の体育の時間、私は跳び箱をやっていました。そして、次の自分の番を待っていると男の子が私にぶつかって来ました。
「痛い!」
 その時に運悪く歯と頭がぶつかり、歯から血が出ました。私は、痛いのと歯が折れないかどうかが心配でした。
 保健室に行って先生に診てもらう
「歯が折れることはないと思うけれど、一応今日は早退して歯医者さんへいくべきだね。」
と言われました。そして歯医者さんに診てもらうと
「今のまま安静にしていれば、血も止まって物も食べられるようになるよ。」
と言われました。その言葉を聞いただけで、私はとてもほっとしました。
 『歯』は、ほかの臓器を助けてくれるし、もちろんものをかんでくれます。また、永久歯はこれから一生使うものです。この大事な永久歯を私は八十歳で二十本残しておく、八〇二〇運動に積極的に協力したいです。そのために、毎日の歯磨きをしっかりして、夜には、あまり甘いものを食べないようにしていきたいです。そして今まで活躍してくれた乳歯に、
「ありがとう。」
という気持ちでいっぱいです。
 

もうむし歯はつくらない
江東区立南砂小学校
5年 白石 こゆき
 
 居間になりひびく、おばあちゃんがくちゃくちゃと、ごはんを食べる音。私はその音を不自然に思い、聞いてみた。
「どうして、おばあちゃんが、ごはんを食べる時は、くちゃくちゃ音がなるの。」
 そしたら、おばあちゃんが、
「おばあちゃんの歯はね、入れ歯なの。」
と答えた。まだ、その時、おさなかった私は入れ歯というものを知らなかった。「入れ歯ってなに。」
すると、おばあちゃんが口を開けて歯と歯ぐきが、つながったようなものをはずし始めた。その行動に私は、おどろきをかくしきれなかった。そして、おばあちゃんが口からはずしたものを見せながら、
「おばあちゃんの、無くなってしまった歯の代わりなんだよ。」
 と説明してくれた。私は、歯が勝手に無くなってしまったのかと思い、再び聞いてみた。
「歯はどこにいっちゃったの。」
するとおばあちゃんは、少しニコッとして、言った。
「おばあちゃんの歯はね、むし歯で、ぬけちゃったの。あんたも、おばあちゃんみたいにならないように気をつけなさい。」
 それ以来、私は大きくなっても、毎日、歯みがきをするようになった。しかし、ある日ごはんを食べていた時の事。かんだ時に歯がいたくて、ズキズキした。次の日、歯科医院に行って、ちりょうを受けた。それもまた、いたかった。私は、おばあちゃんが、こんないたい思いをしていたんだと思うと、つらかっただろうなと感じた。私はもう、こんな思いをするのは、イヤだけど、どうして、しっかり歯みがきをしているつもりだったのに、むし歯になってしまったのか、不思議に思った。なので、歯科医院に置いてあった、「歯みがきのポイント」と書かれたパンフレットを手に取った。中を見ると歯みがきのポイントが書いてあった。一つ目は、歯ブラシの毛先を歯と歯ぐきのさかい目、歯と歯の間に、きちんとあてる事。二つ目は、軽い力で動かす事。三つ目は、小きざみに動かす事、と書かれていた。私は、これまで歯だけをみがいていて、歯ぐきに歯ブラシが、あたっていなかったから一つ目のポイントを特に気をつけたいと思った。
 私は、八十才まで二十本の歯を残す事を目標に、毎日歯をみがき続けたいと思う。
 

歯の健康のために
江東区立第二大島小学校
5年 井上 聡美
 
 これまで私は、むし歯になって痛い思いをしたことがあります。歯医者さんに行って治りょうしてもらい、歯も白くピカピカにしてもらいました。その時に歯のみがき方を教えてもらい、それからは、歯みがきの時に思い出しながらみがいています。
 それと一週間に一回デンタルフロスを使っています。もう二度と、むし歯になりたくないから、みがき残しがないようにがんばっています。
 全国小学生歯みがき大会に参加して、歯肉炎になると歯ぐきにサインが出たり、軽い力でみがくといいことが初めて分かりました。
 サインは4つで、色が赤くなり、形が丸くなり、かたさはやわらかくなり、出血します。私の歯ぐきも形が少し丸くなったことがありました。それがサインだったと分かり、今思うとこわいです。それから、歯肉炎はなったとしても治せる病気であることも分かりました。
 私は、歯並びがあまりよくありません。だから、きれいにみがきにくくてむし歯になりやすいです。大会では歯並びにあわせたみがき方も教えてもらいました。歯ブラシをたてに使ったり、細かく動かしてみがくとよいことが分かりました。自分の歯ならびに合わせてみがけるように練習していきたいと思います。
 歯の健康のためには、歯みがきだけでなく、食事も気を付けたほうがいいと思いました。おかしをダラダラと食べ続けると口の中がむし歯きんの好む状態になるので、時間を決めて食べるようにしたいです。食べ終わったらうがいや歯ブラシをして、むし歯の原因をへらしていこうと思います。
 そして、だえきも大切です。だえきは、歯を強くしたり、きんをたおす役割があります。だからだえきがたくさん出るようによくかんで食べようと思います。
これからもていねいに歯みがきをして、むし歯や歯肉炎にならないように気を付けていきたいです。そして、おやつや食事に気を付けて、むし歯を作らないように努力していきます。
 

きれいな歯をつくる
板橋区立高島第二小学校
6年 坂本 凪帆
 
 私は今、矯正の治りょうをしています。
 それは、小学校の歯科検診でかみ合わせを指摘されたのがきっかけです。歯医者さんに行くとかみ合わせ以外にも問題があるとわかりました。それは、本来六歳ではえてくるはずの六歳臼歯がはえてきていないということです。私は歯の成長がおそかったのでその後も六歳臼歯はなかなかはえてきませんでした。でも、歯医者さんにかよい続けて、かみ合わせをなおしたり歯のみがき方も教わりながら経過をみていくと少しずつはえてきていることはわかりました。それから歯みがきをもっとていねいにすることを心がけていましたが、今度は、上にはえてきていた六歳臼歯がななめに、となりの乳歯のほうにはえているというのです。歯医者さんからは、乳歯をぬくか、歯ぐきを少し切って装置をつけるかどちらかの方法を使うと言われました。私は、歯ぐきを切るのもこわかったけれど、まだぬけそうでもない歯をぬくほうがもっとこわかったので、お母さんとも相談して、装置をつけるほうを選びました。その後、私は歯医者さんに自分の歯に合う装置をつくってもらい、それをつけて生活するようになりました。私は、食べ物が装置にはさまってしまったり、お母さんにしあげみがきをしてもらわなくてはいけなかったり、外からつけているのが見えて、「矯正はじめたの?」などと言われて正直、少しいやな気持ちになることがありました。でも、歯ぐきは切らずに済んだし、たくさんお金がかかったり、家族の協力があることはわかっていたので、ていねいに歯みがきをして大人になったときのことを考えて早く治そうと努力しました。そのおかげで3月下旬のバレエの発表会までには、装置をはずすことができました。私はそれまで少し、満面の笑みを見せたりするのをためらっていましたが、私が習っているバレエの発表会や今は、きれいな歯で笑うということがたくさんできるようになっています。
 私は矯正の治りょうを経験してみて、自分の歯をきれいにすることや、そのことによって家族にもかかることの大変さを知りました。そして、それと同時に、自分の歯を清潔に保つこと、その歯で笑ったり、ものが食べられるということの良さや大切さがよく分かりました。これからも、毎日、ていねいに歯をみがいて、健康な歯でものを食べたり、思いきり笑っていきたいです。
 

「おばあちゃんになっても」
足立区立西保木間小学校
6年 田村 紬
 
 私は、今までむし歯になった事が一度もありません。なぜなら、おばあちゃんや、お母さんの歯がとてもきれいで、お母さんは、むし歯が一本もありません。
 私が、赤ちゃんの頃からお母さんは毎日とてもきれいに私の歯をみがいてくれました。自分で歯みがきが出来るようになってからは、歯みがき粉の味にも少しこだわるようになり、お母さんとドラッグストアにお買い物に行った時にドラッグストアの歯ブラシコーナーで歯みがき粉を選んでいると、私が小さい頃に使っていた歯ブラシが売っていてとても小さく感じ今使っている歯ブラシと比べてみたら歯も生きているから成長しているんだなと思いました。
 しかし、小学校高学年になってから宿題が増えたり、やらなければならない事がたくさんあって、お母さんに歯みがきをしなさいと言われてもめんどうくさくなって口をすすぐだけの時もありました。
 そんな時、学校で歯科検診があって私は歯・口の健康の賞に選ばれました。その時お母さんは、すごく喜んでいました。でも私は、本当はうれしい気持ちもありましたが、歯みがきをさぼっていた事にこうかいをしました。今まで私の事を思って歯を大切にしなさいときびしく教えてくれたお母さんのおかげでもらえた賞だと思うので、これからは、自分の努力で歯を大切にしていきたいと思います。最近は子供の歯が抜けて新品の永久歯が生えてきたので、年をとってもいつまでも、私のおばあちゃんのように笑顔で美味しい物をたくさん食べられる健康な歯を目指して毎日の歯みがきを、さぼらずにしっかりやっていきたいと思います。
 そして、おばあさんになった時にまた、歯・口の健康の賞に選ばれる事を考えて、朝、昼、夜一日三回の歯みがきを楽しくやっていこうと思います。
 

健康な歯と脳
町田市立忠生小学校
6年 豊吉 凪乃
 
 私は母に、「朝ご飯はよく噛んで食べてねっ。」とよく言われます。なぜかと聞くと「よく噛まないと頭がボーッとして学校の授業に集中できないでしょ。」と理由を教えてくれました。そこで噛む事と、脳について調べてみました。
 歯は食べ物を噛むのに大切な器官ですが、噛むことでさらに私達の身体に重要な役目を果たします。たとえば朝、ご飯を食べると体が温まって頭がスッキリしたり、学校で授業を受ける時、頭の回転が良くなったりするなどのメリットがあると考えられます。つまり噛むという運動が脳に直接的に刺激を与え、脳の発達をうながし活性化をしているのです。上下の歯をかみ合わせる事による刺激は、たえず脳に送られています。この刺激は、歯の根の外側についている歯根膜によって脳に伝わります。歯根膜にはセンサーがついており、このセンサーが噛む刺激をキャッチして脳に送ると、脳細胞は歯で多く噛むことで細胞が増え、ストレスが解消されて心が安定するという効果があります。特に大事なのは、脳が成長する時期の歯や顎の動きです。脳は赤ちゃんがお母さんのお腹にいるころから成長を始め六歳ころまでに九割が完成します。六歳は、ちょうど乳歯から永久歯に生えかわり始める時期です。つまり乳歯の時代によく噛んで食べる習慣が、脳の成長に欠かせない刺激になっているのです。もしもこの時期に、ほ乳ビンでミルクを飲み、その後も軟らかいものばかり食べていたらどうでしょうか。当然、脳に伝わる刺激は弱くなり、脳の成長を遅らせることにもなりかねません。つまり、歯や顎の発達と脳の成長は「噛む」という刺激を通して、同時進行しているということになります。また、噛むことは脳の血流量を増やし、脳の活動を活発にします。このように脳の成長期である乳幼児期は、脳がたくさんの量の酸素を必要としているのです。ところが、その時期によく噛まないと脳に血液が十分に送られず、脳は酸素不足になってしまいます。これでは脳の活動はにぶくなり、成長もうながされません。もちろん歯と脳の関係の大切さは、乳幼児期だけとはかぎりません。それをはっきりと表しているのが認知症のお年よりです。認知症のお年よりを調べると、歯が少なくなってしまっている人や、かみ合わせが悪い人が多いのです。逆に元気なお年よりには、自分の歯がたくさん残り、かみ合わせも正常な人が多くいます。自分の歯でしっかり噛むことが、脳の老化を防いでいるというわけです。このことから歯は、脳の活性化や脳の成長、そして、心の安定や健康な体に欠かせないものとなっている事が分かりました。私はこのことを調べてご飯を食べる時はよく噛んで食べ、よく歯をみがいて健康な歯でおばあちゃんになるまで元気でいようと思いました。
 

未来のぼくの歯
日野市立東光寺小学校
6年 尾原 蓮
 

 ぼくの小さい頃の歯はむし歯だらけでした。小さかったのでよくおぼえていないのですが、母に聞いてみたところ、当時は歯医者さんに行ってもどんどん進行してしまうむし歯がすごくこわかったそうです。なぜ、むし歯がたくさんできてしまったのか…むし歯がいけないことだとかこわいこと、未来のぼくの歯や健康にまでえいきょうをおよぼすとは小さいぼくにはわかりませんでした。
 でも歯医者さんと話していると、ぼくが好きだったチョコレートや炭酸飲料やいちごジュースを好きな時に食べたり飲んだりするのは、歯にとって良くないことだということがわかり、それらを制限しました。全て永久歯に生えかわった今、むし歯は無くなりました。
 もう生えかわることのないこの歯を健康に保つにはどうすればいいでしょう。
歯医者さんに教わったのは、ていねいに歯をみがくこと、食事の時はゆっくりよくかむのが大切だということです。さらにぼくは、もっと歯のことを知りたいと思いました。
 ぼくは今健康委員会の委員長をしています。先日、学校で「歯みがき週間」があったので委員会のみんなでどうしたら全校児童に歯みがきの大切さを伝えられるか考えました。そのためにぼくはまず、歯の勉強をしました。
 『歯の表面をおおっている、体の中で一番硬いエナメル質は酸などによって溶かされてしまいます。むし歯の原因となるミュータンス菌は、食べ物や飲み物に含まれる糖分により増え、酸を作り出します。それがエナメル質を溶かしてしまうのです。エナメル質の内側にある象牙質までむし歯が進行すると、冷たい物がしみるようになります。さらにその内側にある歯ずいには歯の神経が通っているので、ここまで進行すると痛みを感じます。』
 このことを低学年にもわかりやすいように歯の構造を図にしてほけんだよりの記事にのせ、むし歯菌が歯のエナメル質を溶かすとむし歯になってしまうので歯みがきをしっかりしましょうと伝えました。少しでもみんなに歯みがきの大切さが伝わればいいなと思いました。
 歯について勉強していると、一生を共にする自分の歯を本気で守っていかなければいけないと感じました。
 むし歯になると、歯を見られたくないので手でかくしたり、笑顔になれず暗くなってしまいます。そうならないために、むし歯になってしまってから歯医者さんで治してもらうより、むし歯にならないように歯医者さんに定期的に診てもらうことが大事です。
 ぼくは、小さい頃にむし歯になってからずっと同じ歯医者さんに診てもらっていて、もう七年になります。色々なことを教えてもらえるし、ぼくの歯のことをだれよりもわかってくれているというのは安心します。
 「歯の健康を保つためには努力を欠かしてはいけない」のです。その努力をするかしないかで、未来の自分の歯がどうなるか決まるのではないでしょうか。
 ぼくは乳歯の時むし歯だらけになりましたが、永久歯に生えかわる時に一度だけチャンスをもらいました。ゲームのように、リセットすれば何度でも元通りになるわけではありません。
 このチャンスを無駄にしないように、これからも一本一本ていねいに歯みがきをして、定期的にいつもの歯医者さんに行き合格をもらいたいです。
 未来のぼくの歯のために、むし歯にならない努力を欠かさず続けたいと思います。

 

「むし歯ゼロ」は私の誇り
多摩市立東落合小学校
6年 古澤 佑果
 
 次が自分の番という時、私は、自分の名前が呼ばれるのを、とてもドキドキしながら待っていた。いよいよ私の番になった。大きく開けた私の口を、暗号のような言葉を言いながら、歯科校医さんが見ていく。あっと言う間に終わった。
「あれ、なんかみんなと比べると早いな。」と思い不安になっていると、そばにいた保健の先生が、
「ゆうかちゃん歯がキレイだね!むし歯ゼロだよ。」
と言ってくれた。その言葉を聞いて、私は心の中で「よっしゃ!!」と叫んだ。
 私は、これまで一度もむし歯になったことがない。生まれてから十二年間、そのことを深く考えたことはなかった。しかし、「なぜむし歯がないのだろう」と改めて考えてみると、二つのことがうかんだ。
 一つ目は、私自身の生活習慣だ。私は小さい頃から白米が大好きで、三度の食事は、しっかり食べたいと思っていた。そのため、おなかがいっぱいにならないように、五時以降は、お菓子やジュースを一切口にしなかった。自分からも、甘い物やお菓子を自然と口にしなくなっていた。そして、歯みがきは、朝、夜欠かさず行なっていた。それは、私の「毎日の当たり前」のことだった。そのような生活習慣が、むし歯ゼロにつながっていたのではないかと思う。
 二つ目は、定期的に歯科医院に行き、歯のチェックをしてもらっている事だ。夏休みや冬休み等の長い休みの時には、必ず行くことにしている。それは、「歯の治りょうはだれでも不安になるから、歯医者には、むし歯になる前に行ってほしい。」という母の思いからだった。歯科医院では主に、歯の汚れを取ってもらっている。特に、歯の裏は汚れがたまっていることが多くあり、念入りに行なってくれる。歯のクリーニングをした後は、まるで、からをむいたゆで卵のように、歯の表面がつるつるになっている。それはとても気持ちがいい。自分でも、時々フロスを使って、汚れを取っている。歯の汚れを取ることは、むし歯を予防できる上に、口の中もさっぱりして、良い事がたくさんある。
 これらの小さな事の積み重ねが、むし歯ゼロにつながっていたのではないかと思う。
 私は自律神経の乱れの病気のため、毎朝起きる事がとてもつらく、学校に遅れて行くことも多い。そのため、大変な事や、あきらめなくてはならない事もたくさんあった。気力がわかず、ボーっとしてしまう日もある。生活リズムがくずれると、歯みがきは、いい加減になりがちだ。しかし、私は歯みがきを、決して忘れることはなかった。どんなに起きるのが遅い朝でも、歯はみがいていた。それは、汚れを取らないと、口の中が気持ち悪いという感覚が、育っていたからだと思う。そのおかげか、今年も、むし歯ゼロでいることができた。
 むし歯ゼロは、私の誇りだ。
 朝起きると、体が思うように動かず、「なんで、こんな思いしなくてはならないの!」
 と思ったことも多くある。しかし、その中で、むし歯ゼロでいられたことは、健康面に不安がある私にとって、大きな自信となった。だから私は、これからも、「むし歯ゼロ」を私の誇りとして、歯の健康を守りぬきたい。そして、自分なりの健康を築けるよう、がんばっていこうと思う。
 
 
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